ウガンダ産カカオニブに、沖縄県産サトウキビを原料にしたこだわりの手作り黒糖を糖衣すると、優しい甘さとカカオニブのザクザク食感、ほろ苦さなどを楽しめる、素材そのままのチョコレートとなります。
カカオニブと黒糖をナッツのように食べることができるため、ついつい手が止まりません。
そしてこの二つの組み合わせこそ、チョコレートの原料そのものです!
そのまま食べても、アイスにかけても、ヨーグルトに入れても、相性バッチリです!
たっぷり50g入っていますので、ご家族と、ご友人と、一人仕事しながらでも、存分に楽しんでくださいね!
カカオ黒糖
原材料 カカオ豆(ウガンダ産)、粗糖(沖縄県産)、黒糖、糖蜜
内容量 50g
保存方法 冷暗所にて常温で保管ください
賞味期限 箱裏面に記載 製造より6ヶ月 (賞味期限より1ヶ月前までの商品を出荷いたします)
開封後は湿気に注意し、早めにお召し上がりください
素材へのこだわり
カカオと黒糖、この二つだけで作るカカオ黒糖。
原料がシンプルだからこそ、その素材そのものの良さが味を大きく左右します。
沖縄を代表する特産品、黒糖。
沖縄県産サトウキビから作る県産黒糖ですが、今回は同じ沖縄本島北部、今帰仁村にある共栄社の黒糖を選ばせていただきました。
昔から釜炊きで作る手作り黒糖は、その原料となる糖蜜と粗糖を独自の割合でブレンドして作り上げる、優しい甘さなのに深い味わいが特徴の黒糖です。
OKINAWA CACAOの商品にも色々と使っており、中でもチョコレートテリーヌや、カフェメニューで提供する黒糖ジェラートは大人気商品となっています。
それほど、おいしさとお客様の評価は折り紙付き!
黒糖の製造が、本当にすごいんです!
釜で炊いて煮詰めていき、職人の判断で仕上がりを見て、作ります。
その日の天候や湿度によって糖蜜や粗糖のブレンド具合、煮詰め具合を微妙に調整して作り上げる黒糖は、職人技そのものです!
この黒糖、出来立てを食べると驚くほどの優しいおいしさ。
冷めたものは商品として販売されています。
今帰仁村へ行ったらぜひ共栄社へ、黒糖をお求めくださいね!
もう一つの主役、カカオです。
沖縄の黒糖、共栄社の黒糖に合うカカオはどれなのか?
世界各地のカカオから選ぶ過程で、やはり作り手の顔が見える商品づくりをしたいよね、という話を社内でしました。
OKINAWA CACAOのチョコレートは常時5種類ほどのカカオ産地を使用しています。
その中で、特に沖縄の素材と相性がよく、その生産者と繋がりのあるカカオがあります。
アフリカのウガンダ産カカオです。
ウガンダ産カカオから作るチョコレートは漆黒のダークチョコレートで、
酸味、香り、深みのあるカカオ感などが特徴的で、この風味あるカカオと沖縄県産素材の相性はすこぶる良いと感じています。
当店で作るチョコレートでウガンダ産カカオを使ったチョコレートはいくつもあり、
今帰仁スイカチョコレート
黄金チョコレート(シークヮーサーピール)
青マンゴーチョコレート
というドライフルーツチョコレートに多く使用しています。
また、特徴的な風味を活かして、他産地のカカオとブレンドすることにより、より洗練されたチョコレートを作ることもできています。
せっかくこれほど使わせていただき、沖縄と相性の良いカカオということもあり、2023年5月後半-7月前半までの期間、OKINAWA CACAO店長の美咲さんがウガンダのカカオ生産を行う「Farm of Africa社」へ訪問、カカオ産地でのインターンシップに行ってきました。
なぜ沖縄の素材と相性が良いのか。
それを自分たちの目で見て肌で感じて、現地でカカオ栽培から学び、発酵工程を管理し、チョコ作りの協力まで徹底して行ってきました。
そこで分かったことは、一つ一つ本当に丁寧に品質管理をしているということ。
カカオの仕入れは、ウガンダの生産者から行いますが、その仕入れ基準を設け、一つ一つ自分たちの目で見て仕入れていきます。
その後発酵にかけていくのですが、長年の経験を数値化し、発酵具合を管理し、仕上げていきます。
発酵後の乾燥工程、その後麻袋に詰めて出荷するまで、徹底した衛生管理を行い、高品質なカカオを世界中へ送り出す仕組みを作っていました。
これほど手間暇かけて作ったカカオだからこそ、沖縄で手間暇かけて生産者が育てた果物や素材と相性が良いのだ!
そう確信しました。
それぞれの産地でこだわった結果、シンプルな二つの組み合わせで最高のカカオ黒糖が出来上がりました。